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電動アシスト自転車Q&A
新基準って何なの?
電動アシスト自転車のカタログを見ていると、よく新基準対応という書いてあるのをみますが、
この”新基準”って何なんでしょう?
2008年12月1日に道路交通法が改正されました。
そのときに電動アシスト自転車のアシスト率の基準が改正されたのです。
アシスト率というのは、電動アシスト自転車の電動モーターが、人力に対して
どれくらい補助してくれるか、という比率を表したものです。
それまでは、電動モーターのアシスト率は1(人力):1(電動モーター)でした。
つまり、通常の半分の力で走行できる(アシスト補助率50%)、ということだったのが、改正によって
電動モーターのアシスト率が1(人力):2(電動モーター)、つまり
通常の1/3の力で走行できる(アシスト補助率66%)ようになったのです。
ただし、この補助は走行速度が時速10km未満のときに限られています。
時速10kmを超えると、徐々に補助率が下がり、時速24km以上で補助がなくなります。>
つまり、時速24km以上では自力で走行するようになります。
この改正によって、走り出しは通常の1/3の力でスタートできるので、とても楽になりましたし、
スタート時のふら付きも軽減されるので、バランスを崩しての転倒事故も少なくなることが期待されています。
また、上り坂もそれまで以上に楽に走行できるようになりました。
通常「新基準」というと、このときにできた電動アシスト自転車の新しい規則のことを指します。>
よくカタログなどで見かける「新基準対応」というのは、通常このときの道路交通法の改正によって
制定された「新しい基準」に対応している電動自転車ですよ、ということです。
つまり、この「新基準対応」の電動自転車は、それまでの電動自転車に比べて
アシストするパワーが大きい(ただし時速10km未満まで)というメリットがあるわけです。
さらに、2009年7月の改正では、自転車の3人乗りもできるようになりました。
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